「働く女性のためのリーダーシップ入門」

2016年9月4日(日)
まちなかキャンパス長岡 501会議室
講師:丸山結香さん

この講座は、WWAのリーダーチャレンジチームが若手女性社員を対象に、職場でリーダーとなることへの心構えや求められるスキルについて学び、参加者同士で考え、共有することを目的に企画しました。

まず、講師の丸山さんから、「リーダーシップ」と「マネジメント」について、定義を教えていただきました。
リーダーとは、他の人とともに組織の目標達成に向けて前進する人で、リーダーシップとは、組織の変革を推し進めることを目的としてチームメンバーをその方向に向けさせベクトルを合わせること、と定義されています。
マネジメントとは、組織の持つ経営資源を効率よく運営し、その組織に課せられた目標を達成することを目的とします。また、リーダーがマネジメントする上で最も注力すべき経営資源は『人』であり、組織の成果は、リーダーが部下を活かして、目標を達成していくことが重要です。

つまりは、リーダーはチームメンバーである部下のリーダーシップを育て、組織へのメンバーシップを植えつけることが最も大きな役割となります。

講演の後は、3グループに分かれて、講演の感想や、理想のリーダー像について、今後の目標を話し合い、全体で共有しました。「部下や同僚とコミュニケーションを増やしたい」、「プレイングマネージャーではなく、部下を信頼して仕事を任せて成果を出すように意識を変えたい」「自ら学び成長していくことが大切だと思った」といったことが聞かれました。

丸山さんからは「リーダーになったら明日をどうしようと常に一歩先を考えることが求められる。リーダーのスキルは学んで身につけられるもの」とアドバイスをいただきました。

最後になりましたが、講師、参加者の皆さま、ありがとうございました。