6月25日(日曜)に新潟市中央区入舟地区自主防災会で「防災教室」を実施しました。
津波を想定して自治会ごとに学校への避難訓練を終えた子ども~80代まで534人が参加。
非常持ち出し品の紹介では、携帯トイレとして大人用オムツも利用しやすいこと、写真があると避難所で家族を探しやすいといったことも説明しました。

また、高齢世帯が多い地域ということで、「どこに避難するか」「どのように連絡を取り合うか」など、離れて暮らす家族や親戚、さらに助け合うご近所とも、緊急時の行動について共有しておくことを伝えたところ、「家族ばかりでなく、友人たちとも話し合う機会を持ちたいと思いました」(女性70代)といった感想も。この地区は海岸から近いことから、地域をあげて毎年津波を想定しての避難訓練を実施していて、防災への意識が高く、共助=地域における助け合いのしくみができています。自主防災会のメンバーには女性も多く、見習うべき「地域力パワー」を感じる機会になりました。