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★女子学生のための自己戦略ワークショップ 実施報告

平成14年3月1日、2日の両日、新潟市の万代市民会館・研修室にて「女子学生のための自己戦略ワークショップ」を開催しました。
当日の参加者は大学4年生も含む9名。私も一部分の見学をさせてもらったので、ここでは、その感想も含めて大まかな流れをご紹介します。

■ワークショップのねらい(レジメより)

・・このワークショップは「私らしい職業選択」ができるよう意志決定を高めることを目的としています。どんな働き方がしたいのか?どんな人生を送りたいのか?自分を見つめながら未来のマップをつくり戦略を立ててみましょう。

■ステップ1.描いてみよう 人生マップ

・・人生シュミレーションゲームでマップを作り、その後、自分自身のライフデザインイメージを作成します。

・・この人生シュミレーションゲームがまず秀逸でした!

「短大卒の21歳。三人姉妹の長女で両親は健在。春から営業事務として食品卸会社に勤務。初任給は148,000円。一人暮らし。短大時代から付き合ってる彼氏は2歳年上で金融関係に勤務。二人兄弟の長男」という主人公「花山花子」さんが、その後、営業職に転換するか、彼氏の転勤に付いていって結婚退職するか、それとも別居婚か、はたまた遠距離恋愛を頑張るか、その後も、昇進試験を受けるか、子供を産むか、等々、人生の節目ごとに、いくつもの選択肢の中からどう選んでいくかグループでディスカッションしながら、自分自身の人生についても考えようという内容でしたが、各々の選択肢の現実的なこと!

 最終的には「仕事と育児両立コース」「キャリアと家庭両立コース」「キャリアコース」「再就職コース」「育児コース」「将来投資コース」「専業主婦コース」のコースに分かれるのですが、「専業主婦コース」の「夫がリストラに遭い失業した。下記の中から選択してみよう」というあたりなどは、あまりに現実的というか・・。これはぜひ、私達のような中堅世代に想定を置き換えてやってみたいと思いました。(講師の宮川さん曰く「落ち込んで帰るかもヨ・・」とのことですが(笑))

■ ステップ2.見つめてみよう “わたし”再発見マップ

・・人生を創り上げる上でベースとなる“自分自身のパーソナリティー”を様々な角度から見つめ直し、気付かなかった“わたし”を再発見します。

・・このワークショップの一環として、自分のアイデンティティが確立しているかどうかを測定する「自我同一性測定尺度」ということをやりました。

その結果、私は見事に「モラトリアム」。「現在、いくつかの選択肢の中で悩み、その解決に向けて模索している。決定的な意志決定を行うことができないために行動に曖昧さが見られる」だそうで、仕事と育児の両立にいまだ模索中で中途半端な状態が見事に出たな〜、という感じです。

さすがによく考えられた研修。あなどれない内容でした。

■ステップ3.つくってみよう キャリア・マップ

・・仕事人生のよりどころとなる自分自身の価値観や、どんな仕事が向いているかという職業的方向性を押さえた上で、将来のキャリア計画を考え、3年後、10年後の自分をイメージします。

・・試しに私も自分の価値観を知るためのシートをやってみたところ、「自分のしたことを人に認めてもらいたく」「自分の道徳に反したことはしたくなく」「自分の生活様式に合った場所で働きたい」という結果になりました。

 なるほど〜、だから、フリーでライターの仕事などをしているのですね。初めてライター仕事をした時、自分の書いた文章が印刷物になっているのが、ことのほか嬉しかったのは、仕事を人に認めてもらいたかったからなのですね。・・それにしても、前述の価値観では、フリーになるのは自明の理だったのですね・・。(と今頃、気付いたんですが(笑))

■ステップ4.やってみよう アクション・マップ

・・今までのワークショップを通じて気付いたことを元に、実際の就職活動につなげる具体的なアクションプランを作成します。

 大まかな流れは 1.人生をトータルで考える・・そのためには20代のうちから自分のキャリアビジョンを持ち、キャリアの核となるものを作り、仕事で身につけた能力を企業の外の空気にさらすこと。 そして、2.自分への理解を深め、 3.業界や職種など職業を理解し、 4.会社の研究を行い、 5.自己分析を表現する。

 「20代のうちから自分のキャリアビジョンを持ち、キャリアの核となるものを作り、仕事で身につけた能力を企業の外の空気にさらす」というのは大切ですよね。就職活動を始める前に、こんなことを教えてもらえて、参加された皆さんは恵まれているな〜と思いませんか。

・・ところで、「自己分析を表現する」ためだったのでしょうか、当日いきなり、講師陣から模擬面接の面接官役を命じられました! 「うそ〜、見学に来ただけなのに〜」と、大慌て。

「面接での質問に対する事前準備のために」という50の質問例を渡され、有無を言わさず本番。

宮川さん曰く「西條さんの慌てる姿が見たくて」だそうで、そのおかげで学生さん達の生の声が聞けて良かったんですけど、ホント、人使いの荒い講師陣でした(笑)。

・・この他、両日共に、希望者には宮川さん、朝日さん、田村さんの3人の産業カウンセラーの講師から個別にキャリア・カウンセリングが行われるという充実ぶりでした。

 受講された皆さんからも「今まで参加したどんなセミナーよりも就職に関して、また、人生に関して役立った」「自分なんて全然ダメだと思っていたけど、意外とそうでなくて安心したし、逆にまだまだだな、と思うところもわかった」「自分の進みたい方向が何となく定まってきた」

「二日間で体験したことを生かして、自分なりに満足が得られる就職活動をしていきたい」といった感想を頂きました。HPの掲示板にも、参加した方から書き込みを頂いています。良かったらぜひ、見てください。

 

 


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