| 働くオンナの生き方講座 第3回: 「魅力的な江戸の女達」
江戸社会は封建社会で、女性はその犠牲者のように思われがちですが、事実は違ったようです。多くの町衆の女性達は自由闊達で、男性の仕事にも加わって、実にいきいきと天真爛漫でとらわれることのない生活を過ごしていたようです。
日本を訪れたベルクが書いた、「日本女性は振る舞いはしとやかで控えめであるが、平等の権利のあるものに見られる魅力を沢山持っていた」という記述からも伺えます。特に「江戸小町」や「神明女(しめじょ*天照大神の呼称)さん」と呼ばれる江戸の女性達は、寺子屋で学んだ後、学んだことに加えてさらに、大勢の客人に早く良い汁物を出す要領など、森羅万象に対する実地に役立つ知恵を持っていきいきと働いていました。頼もしい女性達の息遣いが聞こえてきそうです。
大地のように皆を受け入れ、控えめながらも社会を豊かにする力を持った江戸の女性達に、私達は学ぶところがありそうです。
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